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病理医コース
大学名等 | 熊本大学医学部附属病院 | ||||||||||||
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教育プログラム・ コース名 |
病理医コース: 六大学における、肝臓移植担当病理医育成インテンシブコース |
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対象者 | 病理医(後期研修医師以降、大学院生、医員、助教、を含む) | ||||||||||||
修業年限(期間) | 1年 | ||||||||||||
養成すべき人材像 | 肝移植に関連する病理診断を行う事ができる病理医 | ||||||||||||
修了要件・ 履修方法 |
講習時間が50時間以上で指導者の指導を受けての病理診断の実務経験が10例以上であること。 | ||||||||||||
履修科目等 | 病理医コース: 臨床肝臓移植病理の理論:(必須)適応疾患、移植肝病理の病態と病理像(日本病理学会、日本肝移植研究会などの際に講義を設定) 臨床肝臓移植病理診断実践:(必須)症例の多い施設で2週間程度をめどに滞在し臨床経験を積む。テレパソロジーで、遠隔施設でもリアルタイムでの討議と実習ができる体制をとる。全講習時間が50時間以上で10例以上の移植病理診断を行う。 |
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教育内容の特色等 (新規性・ 独創性等) |
肝臓移植を担う外科医を養成するプログラムは今まで存在せず、各大学において、外科医教育の一環として徒弟的に養成がなされてきた。今回申請する養成プログラムは、今まで時間をかけて診療科単位で養成をおこなってきたものを、システマティックに履修時間を設定して養成する点が本プログラムの独創的であり新規な点である。現在国内では年間総数450例程度の肝臓移植が行われているが、この限られた症例を、後進の養成のためにレベルを担保しながらより有効に用いて、より広い範囲に均質な高度医療として普及させることを意図している。また、肝臓移植チームとして必須かつ不足している、病理医とコーディネーターを同様なシステムで短期に実務経験を積んだ戦力として養成する点でも新規な取り組みである。 | ||||||||||||
指導体制 | 病理医は、一般の病理医でも数が少なく、練達した移植病理医は国内で数名しかいない。幸い、京都大学にはその中で最も卓越した指導者がいるため、この教授を中心とした指導体制を組む。プログラム参加者も多くはないため、限られた指導者でも有効に修練は可能である。また、手術と異なり、プレパラートの鏡見が臨床対象であり、テレパソロジーの手法で、随時、討議や質問、指導の体制を整備できる。 | ||||||||||||
教育プログラム・ コース修了者の キャリアパス構想 |
病理医は、もっぱら移植病理のみを担当することは現実的でなく、肝移植の症例数に応じた需要が想定される。よって、外科医同様、大学病院などの高度医療機関でこの領域での高い専門性をもち、かつ一般的な診断能力も有する病理医として活躍することが期待される。 | ||||||||||||
受入開始時期 | 平成26年11月 | ||||||||||||
受入目標人数 |
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