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平成27年6月1日 臨床肝移植手技にも必要な、顕微鏡血管吻合手技に関するISEMの講習開催について
2015.06.01
最近の肝移植手術を巡る課題のひとつとして、肝動脈の顕微鏡吻合手技の裏付けを移植実施施設として必ず準備すること、ということがあり、本プログラムで肝移植外科医の養成を目指す以上、この点も踏まえる必要が出てきています。On job trainingでは機会も限られ、リスクもあるため、小動物を用いた顕微鏡吻合技術の修練が妥当な方法であります。今回、その目的で国際実験顕微鏡外科学会の国内トレーニングコースがこの4月より開催されていることに鑑み、実際の修練の参考として用いていただくことを目的に、同学会の連携と承認のもと、履修生のみならず一般の医師も学べるよう本HPにこのコースの教材を公開し、肝移植外科医養成方法の一端としても周知することとなりました。
「ラット臓器移植モデルマスターコース(前期)全4回」
第一回:2015年4月24日(金) 第二回:2015年5月22日(金)
第三回:2015年6月26日(金) 第四回:2015年7月24日(金)
主催:国際実験顕微鏡外科学会(ISEM)西日本支部(支部長 上本伸二先生)
講師:小林英司 先生(慶応大学医学部 ISEM教育委員会)
開催場所:京都大学医学部附属病院 第二臨床研究棟8Fセミナー室(連絡先:075-751-4323 八木先生まで)
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