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平成30年3月11日 平成29年度全体会議を開催しました。

例年通り、東京新宿の計追いプラザホテルにて、平成 29 年度の、SNUC - LT全体会議が開催されました。関係全 6 施設に加え、指導施設である京都大学、成育医療研究センターからも、外科医、病理医、コーディネーターの各コース履修生とファカルティーやチューター、コーディネーター教育担当者が参加されました。今回は、厚労省の移植医療対策推進室から、肝臓移植外科医でもある、蔵満薫室長補佐にお出でいただきました。実行責任者からの年度全体の活動概要の報告の後に、蔵満室長補佐から、「移植医療体制整備、特に増加する脳死移植における臓器提供手術での各施設負担軽減と移植外科医育成の観点から、SNUC - LTの事業を施設間相互連携のモデルとして用いること」の提案と養成がなされました。

引き続き、全履修生から活動報告がなされ、次年度の履修カリキュラムの紹介の後、御出席された 4 名の評価委員から、それぞれ貴重なコメントをいただきました。連絡討議事項の最後には、次年度で文科省からの交付金が修了した後の本事業の継続についての意見交換も行われ、冒頭いただいた厚労省からの提言も参考に次年度に結論を出すこととなりました。

会議終了後、 29 年度で履修を修了した外科医I, II 期生計 6 名、病理医 III 期生 2 名、コーディネーター III, IV 期生計 2 名に、それぞれ修了証が贈呈されました。

なお、当日会議で報告討議されました活動の詳細については、HPの「活動報告」のタグで、後日まとめてアップいたします。

会議次第はこちら→当日議事次第H29年度.pdf

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