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平成30年10月21日 ブタを用いた肝移植臓器摘出・移植実習を行いました。

本年は、恒例のブタを用いた臓器摘出・移植実習を、福島県郡山市の「ふくしま医療機器開発支援センター」で行いました。設立後2年の、広く新しい施設を用いて、履修生(修了生も1名含み)8名の参加をいただき、成育医療研究センターの阪本先生、静岡市立病院の藤本先生のご指導をいただきました。また、本年も、移植手技を安全に施行するために開発されているポンプを用いてのシャント手技が試用され、開発者である慶應大学の小林英司教授とSCREENのかたのご指導御参加もいただきました。地元、福島県立医大の丸橋教授も教室員のかたと見学をされました。

先輩が後輩に指導しながら学ぶという形式が定着し、摘出と移植において、日頃の臨床では経験できない実際の執刀を行うことができ、みなさん充実した一日となりました。また、前夜には意見交換会を行い、旧交を温めて施設間連携の実を深めました。

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