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平成31年2月24日 平成30年度の全体会議を開催しました。

本年度の全体会議が、平成31年2月24日 例年通り、東京新宿の京王プラザホテルにて開催され、連携施設指導施設の関係者、ならび、5名の評価委員全員(長崎市立病院機構理事長兼院長 兼松隆之先生、国立国際医療センター理事長 國土典宏先生、京都大学医学教育・国際化推進センター臨床教育部門長・教授 小西靖彦先生、慶応義塾大学看護医療学部看護学科准教授 添田英津子先生、胆道閉鎖症の子どもを守る会会長 竹内公一先生)が出席されました。

本年度が、文科省からの事業予算支援の最終年度にあたり、本年度、ならびに過去5年間の活動の総括、履修生の個別報告、そして各評価委員からの講評をいただきました。内容の詳細は、またHPの活動報告のところにアップいたしますが、総じて高い評価をいただきました。一方、この事業活動をどう外に広げていくか、また履修生のレベルをどう評価するのか、という課題も残されました。最後に、本年度履修を終える外科医5名、病理医2名、コーディネーター1名に履修証が授与されました。

肝臓移植という高難度手術を担う医療人を、施設の垣根を越えて育成していこうという、我が国初の試みであり、国のご支援をいただきながら、課題は抱えながらもほぼ予定通りの履修修了生を輩出して5年間を終えることができました。外科医コース履修期間は3年であり、直近2年で履修開始した計5名がまだプログラムに残っておられます。よって、今後、熊本大学病院のご支援で、2年間の事業継続も認められ、限定的ながらまだ彼らの履修のための事業が続きます。その間、さらにその後の発展を目指した取り組みも行っていこうと存じます。これまでのご支援、ご指導を感謝申し上げ、今後のさらなるご協力をよろしくお願いいたします。

DSCN1699.JPGDSCN1745.JPGDSCN1769.JPGDSCN1813.JPGDSCN1807.JPG文責 事業実行責任者 猪股裕紀洋

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