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令和2年9月28日予定のWeb病理検討会提示予定症例が決まりました。

令和2年9月28日(月曜日)午後6時から、第31回Web病理検討会を開催しますが、提示予定症例が以下の2例に決まりましたのでお知らせします。いずれも興味深い症例ですので、奮って御参加ください。

Webexの会議入室案内は直前にまたお送り申し上げます。

① 岡山大学:脳死肝移植(生体肝移植後11年のグラフト不全)。術後5日目に行った、腹壁のゴアテックス除去後(同時肝生険)、ステロイド抵抗性の進行性重度肝障害を生じ、10日目に永眠された症例。剖検あり。→肝壊死進行の原因について。

② 熊本大学:多発性嚢胞肝で生体肝移植後4日目から大量腹水出現(9L/日)、門脈血流低下あり。再建部位など解剖学的な問題なし。6日目に肝生検し、拒絶反応否定的。VOD/SOSを疑い、CNIの変更、8日目、デファイテリオ投与。以後軽快。→VOD/SOSの診断と治療について。

 

文責および問い合わせ先:事業実行責任者 猪股裕紀洋

            E-mail:yino@kuh.kumamoto-u.ac.jp

            電話:0965-33-4151(熊本労災病院)

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