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令和2年10月12日のWeb病理検討会の症例に追加があります。

令和2年10月12日午後6時から予定しておりますweb病理検討会で、熊本大学から供覧症例1例の追加があり、全部で3例の供覧討議となりますのでお知らせいたします。追加の症例概要は以下の通りです。

熊本大学 症例2

59才男性 C型肝硬変生体肝移植(2001年)後7年で二次性胆汁うっ滞性肝硬変で再移植。

再移植後10年で慢性拒絶初期像の可能性ありとされ(webカンファで供覧された)、MMFの増量などで対処した。その後も肝生検をこのwebカンファに供覧し、抗体関連拒絶と慢性拒絶の併存が想定された。エベロリムスの追加などを経て改善傾向がみられ、MMFをやや減量した。肝酵素がやや上昇して今回提示する再度の肝生検に至ったが、現時点では血液検査上の異常はやや改善傾向である。過去の生検病理増の変化と、DSAの動向も含め、病態を議論したい。

 

当日の多数の御参加、改めてよろしくお願いいたします。

猪股裕紀洋

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